京都の絶景“桜スポット”16選!春の京都を楽しみ尽くそう

歴史的建造物と桜が織りなす、趣深い景色を楽しめる名所が多いのも、京都ならではの魅力。今回は、二大エリアの東山、嵐山に加え、その他のおすすめスポットも徹底紹介。桜の京都をご堪能あれ!

桜の名所が密集する人気No.1エリア・東山

繁華街や駅から近い東山エリアは、清水寺や高台寺といった京都で外せない桜スポットが多い。古都の雰囲気を堪能しながら名刹(有名な寺)や観光名所を散策して、京都の春を存分に感じよう!

世界遺産の古刹で京都の風情と桜の景観を楽しむ「清水寺」

【2020年の情報に更新中】ソメイヨシノとヤマザクラが合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景だ。また、夜の特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情を見せる夜桜も幻想的。

波心庭の4代目シダレザクラに注目「高台寺」

高台寺の桜

【2020年の情報に更新中】豊臣秀吉の正妻、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うため、1606年に開創した寺。桜はコウダイジザクラが古くから有名だったが、江戸後期より方丈の前に広がる波心庭のシダレザクラが有名となり、現在のシダレザクラは4代目となる。

「祇園の夜桜」で知られる京都随一の桜の名所「円山公園」

祇園の夜桜

回遊式日本庭園を中心に、料亭や茶店が散在する、京都市内最古の公園。京都随一の桜の名所で、開花時期には公園全体が桜の花で飾られているような美しさを誇る。「祇園の夜桜」で有名なシダレザクラは例年4月上旬までだが、ヤエザクラは中旬過ぎまで楽しめる。

巨大な三門前をはじめ各所で桜が開花する「浄土宗 総本山知恩院」

桜が歴史ある境内に趣をそえる

東山三十六峰のひとつ、華頂山の麓に広がる浄土宗総本山知恩院。東山華頂山から東大路までの広範囲に桜並木が見られる他、高さ24mの巨大な国宝三門の周辺や、友禅苑、御廟所でも見事な桜が楽しめる。訪れる際は公共交通機関の利用がおすすめだ。

また、3月27日(金)から4月5日(日)までライトアップを実施(17:45~21:30)。友禅苑、三門下周辺、女坂、御影堂外観、阿弥陀堂の5エリアが期間限定で夜間拝観可能になる。

雄大な自然が広がる観光名所・嵐山、嵯峨野

東山に並ぶ一大観光地・嵐山、嵯峨野は、豊かな自然を借景にしながらの桜スポットが多いのが特徴。寺社はもちろん公園や列車など、嵐山ならではの花見もできるので、春爛漫の1日を満喫しよう

山全体が薄紅色に染まる雄大な桜景色を満喫「嵐山」

渡月橋と桂川越しに嵐山を見渡せる

【2020年の情報に更新中】京都府の嵐山は春の桜、秋の紅葉など、雄大な自然が魅力の景勝地で、駅から近くアクセスも抜群。桜の満開時には、山全体が薄紅色に染まり、スケールの大きな桜景色はさくら名所100選にも選ばれている。この景観を、嵐山のシンボル的な存在の渡月橋と桂川越しに見渡すのがお勧めだ。

美しい庭園を持つ風光明媚な桜の名所「天龍寺」

天龍寺の桜

【2020年の情報に更新中】「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている歴史深い寺社。史跡・特別名勝に指定されている曹源池庭園の奥には、後醍醐天皇を祀る多宝殿を取り囲むようにシダレザクラ、ソメイヨシノが咲き乱れる。境内にはヤマザクラを含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。

喧騒から離れて静かに桜を愛でる「常寂光寺」

ひときわ存在感を放つヤマザクラの大木

小倉山の中腹に位置する静かな山寺で、京都観光の隠れた名所のひとつ。主にヤマザクラの大木が見どころで、例年4月8日から15日頃までの約1週間に見頃を迎える。他にもツバキ、ミツバツツジ、ヤマブキ、シャクナゲなどの花木とモミジの新緑が百花繚乱の美しさを見せる。

紅葉だけでなく春の桜もおすすめ「二尊院」

参道に華やかなピンクの花が映える

平安初期の841(承和8)年に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が建立した天台宗山門派の寺院。紅葉で有名だが、春の桜も美しく、「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は総門から本堂まで桜並木が続き、ピンクに染まった景観が格別。また、京都市指定文化財である本堂を彩るシダレザクラや、珍しい八重桜の一種の普賢象桜も一見の価値ありだ。お釈迦様の誕生日にあたる4月8日には花まつりが行われ、甘茶の無料提供や花手水鉢を予定している。

1200年変わらない大自然の残る大沢池「旧嵯峨御所 大本山大覚寺」

桜の咲く大沢池の光景はまるで絵画のよう

大覚寺境内の東に広がる大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が中国の洞庭湖を模して造られたという日本最古の人工の林泉。約1kmの周囲にはソメイヨシノやヤエザクラが咲き乱れる。夕暮れ時には水面が照らされ、さらに幻想的な姿を見せる。また、勅使門の脇に植えられているヤエベニシダレも見事。

まだある!京都の絶景桜

東山、嵐山エリアの他にも、京都には魅力的なお花見スポットが盛りだくさん。神社や寺、城、公園など、多彩な桜の名所をピックアップ!

花びらの舞うロマンチックな桜のトンネルに「哲学の道」

哲学の道の桜

【2020年の情報に更新中】「日本の道100選」にも選ばれた道で、日本を代表する哲学者の西田幾多郎やその弟子たちが思索にふけりながら歩いたことにちなみ、この名がついた。疎水分線に沿った約2kmの小道は、延々と桜が咲き誇り、ロマンチックな桜の花のトンネルとなる。

京都を代表するベニシダレザクラの名所「平安神宮 神苑」

平安神宮に濃いピンク色の桜が映える

【2020年の情報に更新中】広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。四季折々に風光明媚な姿を見せるが、春は谷崎潤一郎の「細雪」にも登場するベニシダレザクラが美しく咲き誇る。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、足を進めて東神苑の栖鳳池の水面に浮かぶ景色も必見だ。また、地下鉄東山駅から近く、期間限定で夜桜鑑賞が楽しめる他、観桜茶会も行われる。

約60種類400本の桜が咲き誇る「平野神社」

格式ある社殿に桜がマッチ

794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背桜、手弱女桜、突羽根桜など約60種類、400本の桜が咲く。早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1ヶ月間も花を楽しむことができる。桜の時期には有料茶席が設けられる。

京都市内一遅咲きのオムロザクラに注目「御室(仁和寺)」

仁和寺の桜

【2020年の情報に更新中】金堂前のソメイヨシノ、鐘楼前のシダレザクラなどが競って咲き誇り、中門内の西側一帯には遅咲きのオムロザクラの林がある。オムロザクラは樹高約2mと低いため、目の前で桜を楽しむことができ、とくに五重塔をバックにしたオムロザクラは、江戸時代から変わらない風景でもあり壮観だ。

多彩な桜を長期に楽しめる「上賀茂神社」

上賀茂神社の桜

【2020年の情報に更新中】京都で最も古い神社で、銘木「斎王桜」をはじめ、4月上旬が見頃の「御所桜」など、一の鳥居から本殿にかけて見どころが満載。カンヒザクラの開花から始まり、3月中旬から5月上旬頃までさまざまな桜を長期にわたって楽しむことができる。

京都が誇る世界遺産の城内に咲く多種多彩な桜「元離宮二条城(清流園)」

元離宮二条城(清流園)の桜

【2020年の情報に更新中】京都の世界遺産として有名な二条城内の桜は、桜の園、清流園、城内西側と主に3つのエリアに分かれて植栽されており、総本数は約300本、50品種にも及ぶ。1965(昭和40)年に造営された清流園は、東半分が芝生が広がる洋風庭園、西半分は池泉回遊式庭園の和風庭園で構成された和洋折衷庭園。ヤマザクラ、ソメイヨシノを中心にヤエベニシダレも植えられている。

世界遺産で秀吉が愛した花の醍醐で多彩な桜を堪能する「醍醐寺」

国宝・五重塔としだれ桜が境内を彩る

【2020年の情報に更新中】駅から徒歩10分と近い、京都の「さくら名所100選」スポット。山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなる、山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山。貞観16(874)年に弘法大師の孫弟子にあたる聖宝理源大師によって開創された。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラなど、約1000本に及ぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られ、毎年4月第2日曜には、「醍醐の花見」の故事にならい「豊太閤花見行列」が催される。

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情報は2020年2月10日時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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